2013年7月31日水曜日

電気オルガンの解体!

クラビノーバを納品した時に引き取らせていただいた電気オルガンを解体しました。

電子オルガンではなく電気オルガン。
電気モーターでオルガンの演奏に必要な空気を送るものです。
昔、小学校などで足踏み式のオルガンがあったのを覚えている方もいるかもしれません。
それの電動式です。



解体していて驚いたのがプラスチックの部品が全くないことでした。
多分発売されてから20年以上は過ぎているはず。
こんなに長期間使ってもらえて楽器も本望だったと思います。
昔の楽器の造りを知ることのできるとても有意義な作業でした(*^_^*)

ただ、炎天下の日光の下だったので汗が正に滝のように出て軽い頭痛が…。
熱中症には気をつけましょう!

2013年7月30日火曜日

二葉Music Friend Concert


今日から6日間にわたり、リージョンプラザ上越・コンサートホールにて「二葉ミュージックフレンドコンサート」が行われます!

このコンサートは二葉楽器の個人レッスンに通う生徒達が1年間の練習の成果を発表するもので、ピアノ、エレクトーンの他にバイオリンも行われます。

今日、30日は午後6時開場、6時15分開演となっています。
入場はもちろん無料ですのでお時間のある方はぜひご来場ください♪

ちなみに糸魚川地区は8月4日、青海総合文化会館・きらら青海にておこなわれます。

2013年7月29日月曜日

第48回 新潟県音楽コンクール


昨日、7月28日(日)に第48回目となる新潟県音楽コンクールの本選が新潟市民芸術文化会館で開催されました。

このコンクールは、ピアノ、弦楽、声楽、管楽の4部門からなり、新潟県の音楽界の発展とレベルの向上を目的に昭和41年から開催され、多くの演奏家や指導者を輩出しています。

そのピアノ部門では3名の二葉楽器在籍生が本選に進出、堂々たる演奏を披露してくれました!

さらに…
予選を突破して本選出場するだけでもすごいのですが、そのうちの1人がなんと優秀賞を受賞!


おめでとうございました! \(^o^)/


2013年7月25日木曜日

3D音響の研究は「良い音」の追求につながる。

センタースピーカーおよび左右のサラウンドスピーカー、計3台のスピーカーを駆使し、仮想的に左右のフロントプレゼンススピーカーを創出(ヤマハHPより)
ヤマハHPより→研究開発

最近の映画館は音が後ろから聞こえたり、ぐるぐると回ったりで臨場感たっぷりです(*^_^*)
初めてこの体験をした時は思わず振り返ってしまった記憶もあります(^_^;)

さて、ヤマハではこういった立体的な音響技術、3D音響も研究しているそうです。
というのもこの研究、「良い音」の追求につながるそうなんです!

まず「いい音」ですが、聞いている音楽の種類や状況で異なるそうです。
確かに、屋内のコンサートホール等で聴く音は反響して包まれるように聞こえ、野外のコンサートでは反響は無くステージから直接耳に届きます。
でも、どちらの場合も心地よく、「いい音」と感じられます。
このように、「いい音」の追求には音楽と音場の最適な組み合わせを探る必要もあるんですね。

最近のヤマハ製品では前後左右だけでなく上下方向の広がりも感じることの出来る!?シネマDSP 3Dを搭載したAVアンプもラインナップに加わっています。
また、NHKではスピーカーを24本も使ったシステムを開発しているそうです。

モノラルからステレオに、ステレオからサラウンドに。
「いい音」の開発はどこまで追求できるんでしょうか?
これからの進化が楽しみです(*^_^*)

2013年7月24日水曜日

祝・上越まつり

今日は上越まつりの1日目。
あいにくの雨のため小学校のパレードは中止。
しかし夕方になり雨は止んでライブ・ステージは開催となりました!(*^_^*)

二葉楽器ではランドビル前でLiveオンステージを開催。
上越でバンド活動をしている方々や二葉楽器でドラムを学んでいる生徒たちがカッコイイ演奏を披露してくれました♪

その次はスカバンドの演奏。
とりは上越市吹奏楽の演奏。

実は今もまだ演奏が続いていたりします(^_^;)
迫力満点の演奏、いいですね!
みなさんおつまみやビールを片手に楽しそうに聴いていました♪


2013年7月23日火曜日

新しい「蚊」対策


お昼休みに見つけたおもしろ記事コーナーです。
ペタッとくっつけると48時間ぐらい蚊が寄ってこなくなるパッチ「Kite Patch」(GIGAZIN)

夏になって現れる憎いヤツ、蚊。
私はもう10箇所以上さされました。(●`ε´●)

基本的に血を吸うのはメスの蚊で、茶色のアカイエ蚊は夜間に、白と黒のヒトスジシマカ(やぶ蚊)は時間に関係なく吸血に現れます。

二酸化炭素が周りと比べて多い空間や温度の高いところへ向かい獲物を見つけるそうです。
なので二酸化炭素や温度を周りと均一にして人間がどこにいるか分からなくするという意味で「扇風機」も蚊避け対策としては意外と有効なんだとか。

さて、蚊帳・蚊取り線香・虫除けスプレー、扇風機といった蚊避け対策も一定の場所でしか効果がなかったり、微妙に人にも有害だったりと一長一短だったりします。

ところが今回のこの記事で紹介されている「蚊避けパッチ」は完璧!
記事によると、パッチの作成者は二酸化炭素追跡メカニズムを解析してそれを妨害するような物質を発見したということです。
それをパッチにすることで人体に完全無害でどこに行っても効果があるというすごいものに!

現在アメリカではテストの一環として入手できるそうです。
早いとこ日本でも手に入るようになって欲しいところです♪

2013年7月22日月曜日

20日はJEF新潟地区大会でした♪


一昨日の7月20日(土)、新潟市音楽文化会館にて「ジュニアエレクトーンフェスティバル & エレクトーンステージフリースタイル部門ソロ2013 新潟地区大会」が行われました!
出場者みなさん、そのご家族の方、会場に足を運ばれたみんさん、お疲れ様でした(*^_^*)

さて、この新潟地区大会は県内の各店大会にて出場権を獲得した奏者が出演するのですが、上越地区からは6月30日に開催されたJEF・ESソロ二葉楽器店大会で金賞を受賞した11名が出場しました。

出演された全員が店大会からさらにレベルアップしていて、その努力の跡がはっきりと聴きとれました!
素晴らしい演奏をありがとうございました。

そしてジュニアエレクトーンフェスティバルでは審査の結果、長﨑ひめのさんが見事銀賞を受賞!
曲は自身で編曲したプロコフィエフ作曲の「スキタイ組曲より 第1楽章、第2楽章」です。
おめでとうございました\(^o^)/

また来年のJEFでさらにパワーアップ!した演奏が聴けることを楽しみにしています♪
おつかれさまでした(*^_^*)

2013年7月19日金曜日

もうすぐお祭り

お店で篠笛を購入されていく方がちらほらと…。
あぁ、もうお祭りの季節なんですね。
今年の折り返し地点をいつのまにか通り越していたようです(^_^;)

上越まつりは来週火曜日の23日から!
ということでお祭りの主なイベントの日程です。

<高田>
23日 前夜祭など
24日 お祭り広場、勇壮みこし宮入り など
25日 みこし市内渡御、大民踊流し など

26日 みこし渡御、みこし川下り、大花火大会 など<高田~直江津>

<直江津>
27日 屋台巡行 など
28日 直江津大民踊流し など
29日 お饌米奉納 など

二葉楽器では24日にランドビル前にてLiveオンステージを行います!
楽しい演奏をぜひ聴きに来てくださいね(*^_^*)

お祭りの詳しい日程は公式HPの「行事予定」をチェックです!
ちなみに、普段お店は水曜定休ですが、24日は営業してます♪

2013年7月18日木曜日

ソプラノ・リコーダー 低い音の練習方法


ヤマハHP<動画で学ぶリコーダー

小学生の時に授業で使ったソプラノリコーダー。
私も低い音をうまく出せずにピーッ!って裏返った音になってた記憶があります(^_^;)

動画にもありますが原因は…
・リコーダーの穴がちゃんとふさがれていない。
・吹き込む息が強すぎる。
この2つなのだそうです。

そこで使うのがセロハンテープ!
これで全ての穴を完全にふさぎます。
この状態で息の強弱を調節して綺麗な低音が出る強さを覚えるんですね。

覚えた後はテープをはがして指でしっかり押さえて吹いてみるとちゃんと音がでます(*^_^*)

なるほど~、あのころの自分に教えてあげたい♪
低音でないーっ!って人はぜひチャレンジしてみたらどうでしょうか。

2013年7月17日水曜日

もうすぐJEF新潟地区大会


今週末土曜日、7月20日は新潟市音楽文化会館ジュニアエレクトーンフェスティバル&エレクトーンステージフリースタイル部門ソロ2013 新潟地区大会 略してJEF新潟地区大会が開催されます!

新潟県内の各店大会のコンクール部門とエレクトーンステージ部門ソロの受賞者が、今度は東京エリアファイナルを賭けて日々研鑽してきた曲を披露します!

どんな演奏を聴かせてくれるんでしょうか、とても楽しみです(*^_^*)
いい演奏が出来るといいですね!

ちなみに東京エリアファイナルは9月の14,15,16日に千葉県の習志野文化ホールで行われる予定です。

2013年7月16日火曜日

リズムパートも自分でできちゃうう欲張りギター

お昼休みに見つけたおもしろ記事コーナーです。
GIZMODO ドラムサウンドからピコピコ音まで、変幻自在な音を奏でるカスタムギター


おもしろそう!
演奏は3's and Sevensのギタリスト Igor Stolarsky氏。
そしてこのすごいギター、黒のレスポールを自分でカスタマイズしちゃったそうです!

なんでそんなことできるの!?、と思ったらこの人、コンピュータサイエンスの学士号を持っているのでした!ちなみに音楽はバークリー音楽院で学んだそうです。
すごすぎます(^_^;)

なんというか、自分の好きな道を一直線!といった感じですね(*^_^*)

Igor Stolarsyさんのサイトに他の音源もありますので要チェックです。

2013年7月12日金曜日

押尾コータローさんも使ってます。


以前紹介した「アビテックスフリータイプ」。
なんとオープンチューニングやタッピング奏法を駆使した演奏で世代を超えた人気のギタリスト、押尾コータローさんもユーザーの一人でした!
→詳細・ヤマハHPアーティストインタビュー押尾コータローさん

今まで押尾さんは練習場所としてレンタルスタジオを使用されていたそうです。
しかしレンタルスタジオは音響がバンド用にデッド気味(音の吸収が強く響きの少ない音響環境)に調整してあって押尾さん的にやりにくかったり、時間の制約があったり、スタジオまでの移動が億劫だり…といった感じだったそうです。

そんな時に大先輩・渡辺香津美さんからアビテックスの紹介が!

さっそく東京の高輪にあるショールーム、サウンドプランニングでアビテックスをチェック。
その時は「まず防音」で、音が漏れないこと実物で何度も確認したそうです。

しかしその後事務所にアビテックスの部屋が完成して実際にギターを弾いてみたところ、防音はもちろん、その音の伸や響きの素晴らしさに驚いたそうです!

プロの耳でもなっとくのアビテックス。
アビテックスなら楽器の特性や好みに合わせて音の響きを調節できるのでその人に一番合った音響セッティングができてしまいます♪

ちょっとお高いですがその価値はお値段以上です(*^_^*)

2013年7月11日木曜日

ヤマハ英語教室 サマースクール!

関東地方が梅雨明けして新潟ももうすぐ本格的な夏になりますね。
そして夏といえばサマースクール!?
今週末の連休のうち14,15日に外国人講師を招いてヤマハ英語教室のサマースクールを行います♪

このレッスンの先生はいつものヤマハ講師でなく外国人の講師。
普段のレッスンで培った英語力を試せる絶好のチャンスです!

でも外国人講師だとちゃんと出来るかちょっと心配…?
確かに大人でも外国の方に話しかけられるとドキッとしますからね(^_^;) (私だけ?)

大丈夫です!
ヤマハの英語は使える英語
そしてヤマハの講師もアシスタントとしてみんなをサポートするので安心です (*^_^*)

いつも通り楽しくレッスンしてくださいね♪

2013年7月10日水曜日

飛び跳ねるノミ!?

お手軽にポロポロ弾いてハワイアンな気分を味わえるウクレレ♪
二葉楽器店頭にて2980円から販売中です!

このウクレレという楽器はブラギーニャという楽器をポルトガルからの移民がハワイに持ち込み、そこで独自に改良を加えられていまの形になったとされています。

楽器の名前、「ウクレレ」というのはハワイ語で「飛び跳ねる(lele)ノミ(uku)」という意味なんだそうです。弦の上でぴょんぴょん動く指の動きからそうなった説と、当時の人気奏者のアダ名から取った説が主流なんだとか。

これからの季節、海に、山に、遊びに行く時にこれを持って行って即席ハワイアンムードを演出してみてはいかがでしょうか?
小さいので持ち運びも楽ですよ(*^_^*)

2013年7月9日火曜日

歌うだけで健康に!


自分の体が重く感じるようになってきた今日このごろ。
最近ちょこっと「健康」が気になって晴れた日は自転車通勤をしています。(^_^;)

ということで、ヤマハ・大人の音楽レッスン「健康と歌」です!
このコースは音楽の効果を生かした健康のためのプログラムです。

実際にこのコースを体験してみたのでご紹介を。

まずは「ウォーミングアップ」です。
心身がスムーズに活動できるよう音楽に合わせて呼吸と簡単なストレッチをすることで緊張を緩和して呼吸筋をほぐし、声の出やすい体勢をつくります。
レッスンでは椅子に腰掛けて簡単なストレッチをしました。

次にブレス&ボイストレーニング。
音楽に合わせて腹式呼吸で発声するトレーニングです。
通常呼吸は横隔膜の収縮で行なっていますが、腹式呼吸というのは腹筋で呼吸することです。
肺活量のアップ、腹筋・表情筋のエクササイズ効果があります!
確かにこの腹式呼吸の方がいい声が出た気がします。(*^_^*)

おもしろかったのが「リズムエクササイズ」です。
これは、講師の声と体の動きを覚えて同じ動作をします。
こうすることは注意力と集中力を使うのでとても良い脳への刺激になるそうです♪
これが本当にその通りで真似するだけなのに意外と難しいっ!

このへんでちょっこっと息が上がり始めました^^;
でも予想外に楽しかったり!

ちょっと一息いれた後はハーモニーエクササイズ。
自由に声を出してハーモニーの楽しさを実感することでリラックス効果があるそうです。
最初は気恥ずかしいんですが講師からのアドバイスもあり、やっていくうちに気にならなくなりました。

そして次の「レパートリー」で歌ったのは「見上げてごらん夜の星を」。
ここではその他にもなじみのある、国内外名曲を歌います。
歌の上手・下手は関係なく、「楽しく」歌うこと、「声を出す」こと、「腹式呼吸で歌う」こと、というのがポイントのようです。

レッスンの締めは「クールダウン」。
簡単な整理体操を行なって、レッスンで使った筋肉などをほぐします。

…と、ここまで簡単な体験記を書きましたが、思った以上に楽しく、いい運動になりました(*^_^*)
健康が気になるけど運動はちょっと…という方におすすめです!

「健康と歌」について、東邦大学医学部 医学博士の有田秀穂教授のお話し。

レッスンはけっこうシンプルだったんですが、全てのプログラムに深い意味があったようです(^_^;)

2013年7月8日月曜日

「ほこxたて」 ピアノ対決視聴!

昨日放映されたほこxたて
ヤマハの自動演奏ピアノ」VS「どんなピアノの音も聴き分けるプロ」!

おもしろかった~!
残念ながら?自動演奏ピアノだと聴き分けられてしまったわけですが…
私はぜんぜん聴き分けられませんでした(^_^;)

でもこれ、1回の勝負じゃなくて10回中何回正解できるかってしたほうがより正確に勝負がつくんじゃないか?と、思ったりもします。

さて、ヤマハ代表で出演した上原さんのコメントによると、
「敗因」は正直特に見当たらず、演奏を忠実に再現した素晴らしい演奏。
それでも性能向上に関しては常に取り組んでいて、今も既に新しい取り組みを始めている。
(Facebook、ヤマハ音楽部より→http://www.facebook.com/yamaha.ongakubu
とのことでした(*^_^*)

この自動演奏ピアノ、二葉楽器本町店で展示してあります♪
興味のある方はぜひ見に来てください!

2013年7月5日金曜日

飲酒運転 ダメ・ゼッタイ! じゃあ飲酒演奏は?

お昼休みに面白い記事を見つけたので紹介したいと思います。
ビールを80本も飲むと...シラフからべろんべろん状態で演奏するとこんな風になるみたい(Kotaku.jp)
画面左の矢印からカメラの位置、上部から飲んだビールの本数を選べます。

まずアルコールの入っていない状態…とっても真面目に演奏しています。
20本…ん?ちょっとノリがよくなってきたように感じます。
40本…動きが激しくなってきて、時々顔がニヤニヤしたりふざけたり♪
60本…だいぶ酔いが回ってきてますね、でもまだ大丈…夫?
80本…ベロベロで演奏もアレですがとっても楽しそうです(^_^;)

結論、飲酒演奏はOK!  …かな?

2013年7月4日木曜日

ピアノについてるペダルって何に使うの? 真ん中ペダル編

ピアノペダル編最後は真ん中のペダルです。
これはアップライトピアノなのでマフラーペダルです。
まず、このペダルはアップライトピアノとグランドピアノで用法がまったく違います。

アップライトピアノの場合、一般的にこのペダルは「マフラーペダル」です。
ハンマーと弦の間に薄いフェルトを挟むことで音量が下がります。
ソフトペダルよりもずっと音が小さくなりますが、音色の変わらないソフトペダルに対してこのペダルはフェルトを挟んで音を小さくしているので音色がモコモコしたものに変わります。
※ヤマハの現行アップライトピアノ、YUS5シリーズとSU7ではマフラーペダルではなくソステヌートペダルになります。


ではグランドピアノではどうでしょうか?

グランドピアノの場合はソステヌートペダルといって音量を変化させるものではありません。
ダンパーペダルのように音を伸ばすためのものです。
そのためサスティーンペダルとも呼ばれる場合があります。

構造としては、弦の振動を止める「ダンパー」が弦から離れている時(鍵盤を指で押して音が鳴っている時)にこのペダルを踏むと、そのダンパーは離れたままになります。
なのでペダルを踏んだ時に鍵盤から指が離れていた場合や、ペダルを踏んでから鍵盤を押しても何の効果もありません。

むぅ、ちょっとややこしいですね(´・ω・`)
簡単に言うと「特定の音だけ」を伸ばすことのできるペダルです。

使い方の例として、低音の何音かの鍵盤を押しながらペダルを踏んでベース音を伸ばしつつ、他の音を両手で演奏する…といった感じです。

このソステヌートペダル、便利そうな機能なんですがなかなか使う機会がなかったりで使用頻度は低かったりします。
ドビュッシー以降の近代、現代曲ではそこそこ使用頻度があるようですが (^_^;)

ピアノリサイタル等に行った時、プロのピアニストがどのようにこの3本のペダルを使っているのか、足もとに注目してみるのもおもしろいかもしれません(*^_^*)

2013年7月3日水曜日

ピアノについてるペダルって何に使うの? 左のペダル編

今回はピアノに付いている左側のペダルを紹介します!

このペダル、グランドピアノではシフトペダル、アップライトピアノではソフトペダルといいます。
その構造もまったく違ってきます。

ではまずはアップライトピアノの場合です。
ソフトペダルは弱音ペダルとも呼ばれていて、踏むとハンマーが弦に近づき、音が小さくなります。
近づいた分だけ勢いが弱くなるので音が小さくなるんですね。
野球で言うとフルスイングとハーフスイングみたいなものでしょうか。
そしてそれに伴ってタッチも変化します。


次にグランドピアノの場合です。
ペダルを踏むと鍵盤からハンマーまでの構造(アクション)が右に、ちょこっと移動(シフト)します。
ペダルを踏んだ状態。ハンマーが右にずれてます!
こうすることで音がく丸みのあるものに変わります。

なんで丸みのある音!?

普通に弾いている状態だとハンマーの弦に当たる場所はいつも同じところなので、ハンマーに使用されているフェルトは徐々に硬くなっていきます。

これが右にずれると…そう、普段使用されていない柔らかい部分で弦を叩くことになります。
こういう理由でシフトペダルを使うと柔らかい音が出てくるんですね(*^_^*)

ペダルの踏み込み具合でズレる距離も変わりますので色々音色の変化を試してみてください♪

2013年7月2日火曜日

ピアノについてるペダルって何に使うの? 右のペダル編


ピアノについているペダル、現在は普通3本ついてます。
今回は一番使用頻度の高いと思われる右のペダルを紹介します!

一番右側のペダルはダンパーペダルまたはサスティーンペダルと呼ばれています。

まずはじめに、ピアノは指で鍵盤を押し下げている間だけ音がでます。
指を鍵盤から離すと音が止まります。

これは以前紹介したアクションの一部に弦の振動を押さえるダンパーという部品があって、鍵盤を押し下げている時は弦から離れ、指が離れると弦と接触して音を止めるからです。

赤丸がついているのがダンパーです
ダンパーペダルは鍵盤から指を離していてもダンパーを上がったままにする働きがあります。
なのでこのペダルを踏んでいる時は鍵盤から指を離しても音がなり続くのです♪
それに加えて、踏み込み具合によって音の響きが変わるので、音に多彩な表情をつけられます

ただし、全ての鍵盤のダンパーが上がるので踏むタイミング、踏みかえるタイミングが重要です。
これが悪かったりすると直前に弾いた音が混ざって、濁った響きになってしまうのです(´・ω・`)

ダンパーペダルとサスティーンペダルの違いですが、アコースティックピアノの場合ダンパーペダル、クラビノーバなどの電子ピアノ類の場合サスティーンペダルと呼ばれています。
これはクラビノーバなどの電子ピアノにはダンパーという部品が付いていないので音を伸ばすペダルという意味でこう呼ばれているのです。

ちなみに、ハイブリッドピアノのNU1などはアクションが載っていますので電子ピアノですがダンパーペダルになります(`・ω・´)

2013年7月1日月曜日

[JEF] ジュニアエレクトーンフェスティバル2013 店大会終了!


昨日6月30日、リージョンプラザ上越にてJEF&ESソロ2013の店大会が行われました!
参加された生徒のみなさん、保護者の方々お疲れ様でした(*^_^*)

コンクール部門・エレクトーンステージ ソロ部門でみごと金賞を受賞した皆さんは次回7月20日(土)、新潟市音楽文化会館で行われる、「ジュニアエレクトーンフェスティバル & エレクトーンステージフリースタイル部門ソロ2013 新潟地区大会」の出場権を獲得されました!おめでとうございます!

二葉楽器オリジナル部門では参加者全員が素敵な演奏をしてくれたので、全員に「JEFステージ賞」が贈られました♪
部門名の通り、これをステップにして次のステージにチャレンジしてもらえたらと思います。


賞を受賞した皆さん、本当におめでとうございます(*^_^*)
惜しくも受賞できなかった皆さんの演奏もとても素晴らしかったですよ♪

また次回、楽しい演奏を聴かせてくださいね。
本当にお疲れ様でした!