前半はクラビノーバの説明です。
CLPシリーズは、CLP535、CLP545、CLP575、CLP585 の4機種。
パッと見てすぐに分かるのは外観で、鍵盤の奥側にあった操作パネルが左側へ移動していました。
ボタン類も、液晶パネルが採用されスッキリした感じです。
説明によると、今まで演奏する時に視界に入っていた操作パネルを鍵盤横に配置することで、演奏者の視界はさらにアコースティックピアノに近いものになり、より演奏に集中できるとのことです。
他に、鍵盤蓋を収納法を変更したことで奥行きが減っていて、スタイリッシュになっていました。
新色のホワイトアッシュも見ることができましたが、木目が綺麗で洋間によくマッチしそうです。
音の方も、ヤマハのコンサートグランドピアノ、CFXから88鍵全ての音を1音づつ録音しているだけあって、きらびやかで力強いその音は聴いていてとても気持ちのよいものでした。
今回はそれにくわえてウィーンのピアノブランド、ベーゼンドルファーの音も加わっています!
こちらの音は、彩りの豊かさとアコースティックの柔らかさを感じられるものでした。
ベーゼンドルファーからサンプリングした音が追加されていたり、エスケープメントが採用されていたりと色々な面で進化が感じられます。
中園ヴェングォフスカ理沙さんのデモ演奏ではアコースティックピアノに迫る音の響きで、CLP500シリーズの完成度の高さが伺えました。
後半はELS-02シリーズ。
ELS-02シリーズはELS-02、ELS-02C、ELS-02Xの三種類です。
こちらはなんといっても新音色の「スーパーアーティキュレーションボイス」が素晴らしい!
デモ演奏で倉沢大樹さんがI Got Rhythmを披露してくれたのですが、まるでビッグバンドの生演奏を聞いている気分になりました。
約1000種類に増えた音色や、リズムパターンの増加といったものから、レジストのバンク機能やUSBの読み込み速度UPなどかゆいところに手が届く改善などなど。
そのつめ込まれたグレードアップはエレクトーンプレイヤーにはたまらないはずです。
発売された際にはぜひチェックしてみてくださいね♪
ちなみに二葉楽器ではELS02発売を記念してワンコインコンサートを企画しています。
5月18日、上越文化会館中ホールの予定ですが、詳細は追ってお知らせします。
プレイヤーは富岡ヤスヤさん (*^_^*)
ヤスヤさんの超絶テクニックでELS-02のサウンドを体感してください♪
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