5月も中旬となって田植えが終わっている所もちらほらと見かけます。
子供の頃はこの時期くらいからカエルの鳴き声がきこえていたのですが、家の周りは年々畑や空き地が少なくなり、今では聞こえなくなりました。
こんなことを考えていると、ふとその季節にしか聴けない「音」があることに気づきました。
私が特に好きなのはひぐらしの鳴き声。
早朝や夕方にカナカナと鳴いているのを聞くとなんとなく落ち着きます♪
カエル同様、街なかで聴くことは少なくなりましたが (^_^;)
そんな季節の音を調べていたら面白い記事を発見!
無印良品 くらしの食品研究所 季節の音
この記事の中の「虫の音を聴く文化」ですが、日本人以外のほとんどの民族は虫の音を雑音としか感じないという話があり、その理由を「脳の違い」という観点から研究したのが東京医科歯科大学の角田忠信氏。
人間の脳は右脳と左脳があって、音楽や機械音、雑音等の処理は右脳、人間の話す言葉などは左脳が処理しているというのはよく聞く話です。
そこから考えると虫の音は右脳で処理されているはずなのですが、教授の研究では日本人とポリネシア人だけが左脳で処理しているとのことです。
そして、虫の音だけでなく、動物の鳴き声、雨音、風の音など自然音も左脳で受け止めているとか。
思わず まじで? と疑ってしまいそうなお話でしたw
おもしろいことを研究するものですね (*^_^*)
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