かっこいい!
こんな色のピアノ、あったんですね。
映像は2/4にアメリカで行われたスーパーボールのオープニングです。
ちょっと調べてみたんですが市販はされていないようです。
さて、日本ではピアノといえば黒ですがヨーロッパでは木目調が大多数です。
とはいってもコンサートで使用するピアノは黒ですが(^_^;)
ではなんで日本ではピアノ=黒のイメージなんでしょうか?
一説によると、仏教がメインの日本では仏壇がそうであるように、「黒」という色に厳粛で上品なイメージがあって、黒色のピアノを所有するのがステータスであったため木目調よりも黒、となったみたいです。
さらに、一時は世界中のピアノの「黒」の塗料を日本のカシュー社が提供していたそうです。
カシューは漆のようなもので、天然の塗料ではいちばん丈夫で湿気にも強かったので、湿気が大敵なピアノの塗料として最適だったんでしょうね。
でもこれは昔の話しです。
現在の量産ピアノに使われている塗料はポリエステルがメインになっています。
ポリエステルもカシュー同様に丈夫+湿気に強い+美しいという性質がありますので♪
ただ、人によってポリエステル塗料だと音が硬いのでカシューかラッカー黒のつや消しが良いという話もあります。
このように塗料だけでも色々な理由があるものですね。
おもしろいものです(*^_^*)