2016年4月5日火曜日

ヤマハ音楽教室もうすぐ開講します!

4月に入り幼稚園・保育園、小・中・高校など「新学年」が次々とスタートしています♪
そんな中で、ヤマハ音楽教室・英語教室は子どもたちが新しい環境に慣れ始めた5月からの開講となります。

さて、ヤマハ音楽教室では幼児科(4・5歳児)から自宅での練習も必要になってきます。
ここで大切なことはその練習をどんな鍵盤楽器でするか、ということ。

一口に鍵盤楽器といっても玩具系キーボードからグランドピアノまでいろんなものがあります。
ただ、「音楽教室の練習」という目的の場合、それに適した楽器はおのずと限られてきたりします。

ではその適した楽器とはどんなものなのでしょう?


玩具系キーボードやピアノは適しているとは言えません。
これらは音程がきっちりとあっていないものがほとんどです。
きちんと音程があっていない楽器で練習した場合、ずれた音感が身についてしまいます。
また鍵盤の幅が狭いので練習ではちゃんと弾けたのに教室ではうまく弾けない…ということも。


卓上キーボードは微妙なところ。
音程は正しいのですが、機種によって音の強弱がつけられないものもあります。
また、置き場所によって鍵盤の高さがかわるために「正しい演奏姿勢」が身につかないのです。
そして右手と左手の両手で演奏するようになった場合、右手・左手の音量バランスがとれません。
幼児科初期の片手演奏であれば、正しい姿勢になるようなスタンド・椅子を使えばOKです。


電子ピアノはそこそこ大丈夫といったところでしょうか。
というのも、メーカーや機種によってタッチにかなりの違いがあるのです。
年々、音色やタッチは良くなっているとはいえ、アコースティックピアノの自然なタッチや響き・音色にはまだまだ届きません。
ただ、転居が多い、重いピアノを置けない、アパートなどでアコースティックピアノは音量的に無理、などといった方には適しているといえます。


アコースティックピアノはまさに適正楽器です (^^)/
自然なタッチなので正しい手の形で練習できますし、かすかに聞こえるような音から大きな音まで弾き手の感情をきちんと表現してくれます。
弾き方によって音量だけでなく、響きや音色も変化するのでピアノ演奏のための表現力がきちんと身に付きます。


エレクトーンもピアノに負けないくらい適しています!
タッチがピアノより軽いので特に4・5歳児といった低年齢の子どもに適しているといえます。
また、様々な楽器の音が出せるので曲のイメージも一層ふくらみます。
そして上下2段の鍵盤でメロディーと伴奏といった音量バランスが調整されており、弾いているうちに「いいバランスの音」が感覚的にわかるようになります。

代表的な鍵盤楽器を紹介させてもらいましたが、これらのほかにもいろんな種類があります。
もし、「こんな楽器があるけど練習に使って大丈夫かな?」などの疑問がありましたら、教室の担当者や受付、または二葉楽器のスタッフまでお問い合わせください!

練習に使う楽器で上達度も変わりますよ (^◇^)

0 件のコメント:

コメントを投稿